CanyonのAeroad CFRとEndurace CFRを試乗してきた

Canyon Aeroad CFRの試乗をしに、八王子にあるキャニオン東京テストセンターに行ってきました。

過去にも2度訪れて、その際にはCF SLXに乗りました。CF SLXはすごかったのですが、帰りに自分の古いREACTOに乗りながら、
「オレのREACTO結構いいじゃん?買い替えなくてもいいかも…」
とか思って購入判断には至りませんでした。

ところが。昨年、美ヶ原を登った帰りの下りでリムブレーキの限界を感じてしまい、ディスクブレーキに乗り換えたい欲が一気に膨らみました。

ということで手のひらを返すように、
「CFRってアマチュア中級ライダーが乗ってもいいの?」
とAeroad CFRに興味がでて乗りに行きました。


8月には珍しく、日差しが強くない日で、外を走るにはちょうどいい感じです。
さらに、うれしい誤算で、Aeroad CFRだけでなく、空きがあったEndurace CFRにも試乗させてもらいました。


■Aearoad CFR Aeroad CFRに乗って思ったこと
ハンドルはエアロドロップ。
結構広めにセッティングしてある。ブラケットポジションでも狭くないセッティングだから怖くはない。
一時期360mmのハンドルを使っていたので狭かったらどうだろうか?と思っていましたが、これだと普通。
下ハン握ると広くなりますが、これはどうかなぁ。
硬さは少し感じます。
よく聞く「板に乗っている感」はREACTOにも似ているのかあんまり感じない。
サドル高の申告間違っていてサドルが1cmも高いので力はいらない。これは失敗でした。すぐ戻って直して貰えばよかった。
下りはすごい安心感。美ヶ原ショックを受けた身としては劇的な変化。
ハンドルとサドルの位置関係は問題ない。サドル位置を詰めていけば解決しそう。
あれ?予想に反してかなり欲しい。
特に下りの安定感がすごくいい。

帰ってきてバイクを返却してCanyonのスタッフの方とおしゃべりをして、感じた感覚について確認しました。
「どこを一番驚きましたか?」
と聞かれたので、
「店の前の一漕ぎ目です」
と答えて笑われました。でも、ここでもうビックリしたのは本当なんです。

お話しの相手をしてくださったのは、Youtubeでよく見ていたKEIMASAさんです。
冗談はさておき、下りが全然違うという話をすると、
下りはトッププロも評価してるポイントだそうです。

いろいろお話させてもらって
「これはもうAeroad CFRにしちゃえばいいかな?」
と思ったところで、
「実は、これもすごいんですよ」
と、Endurace CFRを目の前におかれて説明を聞く。

内心、AerordのGen4の前期型の値段が100万円くらいに下がったからCFR買っちゃう?となっていたので、
発表時よりは下がったとは言え135万円という時点で腰が引け気味でした。
でも、KEIMASAさんに、
「こっちは失礼ながらこれから歳を重ねても長く乗れると思います。」
と熱弁されて心揺らぎました。今のREACTOも8年以上乗っているしなぁと。長く乗るか、、、

興味も出てきて試乗できるか聞いてみると、他に予約が入ってないので大丈夫とのこと。
さっそく乗らせてもらいました。

■Endurace CFRに乗って思ったこと
さっき失敗したサドル高は現物のREACTOで測ったもので調整してもらって乗り出します。
いつも通りに身体が動くのでより違いが明らかに。
さっきもこのポジションで走れたらもっと楽しかったのに、、とちょっと残念に思いました。


ドーナツの登り坂を登り始めてすぐにAeroadとの違いが。
・当たり前ですがポジションが合うのでペダリングで力が入るし動けます。ただ、これはサドル高さえ合わせればAerordも同じはず。
・明らかに乗り心地が違う。35Cの威力かAerordより乗り心地が抜群にいい。
・なんならさっき感じたフレームの硬さもタイヤが吸収してくれてるのでまったく気にならない。
そういえば、さっきKEIMASAさんが、
「3.5Barにしておきます」
って言ってました。もう普段8Barで25CのTUに乗っている身からするとカーペットの上を走っているくらい違います。
REACTOやクロモリにつけている25CのTUも、TUらしい乗り心地の良さがあるのに違う次元です。

・登りは病み上がりでパワー出てないけど、漕いだ分が全部前に進む感じがします。これなのか。いろんな人が前に進む感じがするって言ってるのは!?という感じで乗ってきました。

あれ。思ったより35Cが気にならないどころかメリットばっかり感じてしまう。

登り坂でダンシングしてみて
「あ、これクランク長短いんだ」
と初めて気がつきました。
「しかも結構短いけど、ここまで気にせず来てしまったなぁ」
なんて思っていたら、170mmから160mmになっていたとは。
結構機材には敏感なつもりでいましたがいい加減なもんですね。
でも、、
そうか、ダンシングしなければ160mmクランクでも平気なんだ、と新たな気づきにもなりました。

さらにダンシングしてもあまり違和感なくリズムも取れるし、案外平気かも、と思いながら走りました。

あとは横風吹いたらこの65mmホイールはどうなっちゃうの?とは思いましたが、この日は無風で感じることが出来ずに試乗を終了。

うーん。かなりいいかも。

また戻ってきて色々話をしますが、漕ぎだしの重さやヒルクライムでの重さがAeroadと比べたときのデメリットと説明いただくものの、違いはあったけどそれほど違和感もなく。
やばい。これはほしい。というか、買う前提であれこれ考え始めている。
と思いながらテストセンターをあとにしました。


最後に。比較のために手持ちのREACTOでテストコースを走ってみました。
体力的にはもう全然でしたが、乗り心地の違いがすごすぎてビックリ。
「え?ここってそんなに荒れてたんだ。今気がついた。」 とか、 「あ、ここ跳ねちゃうんだ。」 とか、 今時のタイヤ事情を思い知らされて再度驚きます。
その上、下りを走ってみて、
「そうか。こんなに違うのかぁ。」
とショックを受けながら車まで戻って自転車を積んで帰路につきました。
フィッティング出来ている分、REACTOの良さも感じたのですが、その差じゃない部分の違いが大きいこともよく分かりました。

ということで、Endurace CFRにかなりやられて帰ってきて試乗を終えました。

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