MERIDA REACTO 4000に3T AERONOVA TEAMを着けた話。
ハンドルもそのうち変えたいなぁと漠然と思っていたのですが、ハンドルの握り方を見直したらハンドル幅を広くしたいと思ったり、今よりハンドルを1.5cmから2cmは遠くしたいと感じてきて、にわかにハンドルを変えたい欲が高まりました。
どれにするかと迷っているうちに候補の一つに考えていたVISION TRIMAX
4dが売り切れてしまい、ランプレメリダをコピーする夢が破れて本命がいなくなりました。さてどうしたものかと思っていたのですが、見た目のカッコいい3T
AERONOVAが3万円ちょっとで出ていたので飛びつきました。
どこに持ち込んで着けてもらおうかと思っていたのですが、眺めている内に早く使いたくなってしまい、一人出張先のホテルで交換作業を開始。なんだかんだで5時間くらい格闘してなんとか換装がおわりました。
とりあえず復元できるように作業前のケーブリングや接続状態を写真で撮りまくる。
ひとしきり安心したところで作業開始。
■現状のハンドルを降ろす
(1)バーテープを全部剥がす。
(2)ブレーキワイヤー、シフトワイヤーを全部外す。
(3)STIレバーを外す
(4)ステムのボルトを緩めてハンドルをはずす。
(2)ブレーキワイヤー、シフトワイヤーを全部外す。
(3)STIレバーを外す
(4)ステムのボルトを緩めてハンドルをはずす。
ここまでは簡単。
問題はここからです。
フルアウターのREACTOのアウターケーブルの交換まで始めると大変そうなので、使い回すことにしました。そうなるとあと、ハンドルのリーチが長くなった分基本的に長さがギリギリ。その辺踏まえていろいろ考える。
作業開始前に覚悟してはいたものの、とにかく面倒なことをハンドルを外してから再認識。もう進むしかないのですが。
■新ハンドルを装着
(1)ケーブルルーティングを検討
ハンドルの中でシフトワイヤーとブレーキワイヤーをどう並べて通すのか、STIのシフトワイヤーとブレーキワイヤーのルーティングを見ながら暫く考える。
(2)ステムに新しいハンドルを仮止め
裏返したりできる程度に緩く固定。
(3)右手側のアウターワイヤーを内装化する
こっちの方がフロントブレーキのアウターケーブルを取り外せるので簡単なはず。ここれで練習して左手側に挑むことにする。
とりあえず色々考えて苦戦しながらアウターケーブルを通すが、STIに合わせるとブレーキとシフトの位置が逆なことに気付き、せっかく2本通したアウターワイヤーを抜いてやり直す。(1時間ぐらいのロス)
STIレバーにシフトアウターケーブルを差し込むのに苦労する。
使い回しのアウターケーブルが短くて、ケーブルのカーブがきついから余計難しい。
(4)左手側のアウターワイヤーを内装化する
右手で修行した分、こっちは比較的うまくいく。初手で全部まかなえた。
■ブレーキワイヤーの調整
だいたいマニュアル通りだったけど、最初に撮った写真を見ながら現物合わせでリアブレーキの遊びも含めて調整。
ブレーキを少し握った状態で固定できるゴムとあると便利ですね。ないから荷造り紐で代用したけど。
■FD/RDの調整
RDの調整は何度も経験済みだったけど、シマノのディーラーマニュアルを見ながら慎重にやる。
FDの調整はR8000では初めてなのでこちらもシマノのディーラーマニュアルを見ながら慎重にやる。
案外すぐにちゃんとできて拍子抜け。
■バーテープを巻く
バーテープはほどいたものを流用したので、汚れているところときれいなところが混ざってイマイチです。どうするとカッコいいのかもう少し研究して新しいので巻き直そう。
コメント
コメントを投稿